【モンキーターン】第2話の解説と見どころ

第2話のあらすじ

波多野は自分のせいで野球の試合に負けてから学校に来なくなってしまった。

そんな中でも時間は進み、波多野が通っている高校は夏休みを迎えようとする。

高校3年生、最後の夏休みだ。

夏休み前の最後のホームルームをしているところに、見知らぬ若い女性が登場する。

どうやら、波多野が所属していた野球部の監督(兼クラス担任)の知り合いらしい。

波多野に話があったそうだが、教室にはいない。

街中でバイクに乗っている波多野を見つけた二人は、話を聞いてもらうために車対バイクの競走を始める。

第2話のハイライト

上のコマは、自分のせいで野球の試合に負けてしまった波多野が慎重について悩んでいるシーンだ。

波多野の身長がもう少しあれば、スクイズは成功していたかもしれないし、最後の打席もホームランだったかもしれない。

野球、バスケ、バレー、テニスなどなど、高校でスポーツをやっていて、身長が低かった人なら誰でも持つ悩みだろう。

基本的にスポーツは身長が高い方が有利にできているのだ。

波多野の身長は165cm、日本の高校生の平均身長は約170cmなので、5cmも足りていない。

身長が低いことが有利に働く競技があることを、このときの波多野はまだ知らない。

第2話の競艇勉強会

2話の中盤に『前検日』という言葉がでてくる。

競艇のレースは1つの競艇場で1週間程度まとめてレースが行われる。

そして、まとめてレースが行われる期間を『』と呼ぶ。

競艇の選手は節に入る前日に、出走予定の競艇場に到着して検査を受けなくてはいけないのだ。

節のあいだは、競艇場の外に出歩くことができないばかりか、携帯も回収されるので外部との連絡が一切取れなくなる。

この女性が波多野と話をするタイミングは今日を過ぎたら約1週間後となってしまうので、「今日しかない」と監督は言っているのである。

今日のヒロイン

波多野が通う学校のクラスに突然現れた若い女性は、競艇選手の『萩原麻琴』だ。

競艇は公営ギャンブルであり、競馬や競輪の仲間だ。

公営ギャンブルの中でも、女性選手が最も多いのが競艇だと言われている。

2018年現在、競艇選手は約1,600人おり、その1割が女性レーサーだ。

男性ばかりの中で戦う女性レーサーは美しい。

人気のレーサーはファンクラブが存在し、競艇場で出待ちの列ができたり、ファンからプレゼントをもらったりするようだ。

萩原もかなりかわいいので、モンキーターンの世界ではかなりの人気を誇っていることだろう。

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